こんにちは、こちゃです。
教員1年目は、当たり前ですが教員人生の中で1番何もわからない時期ですよね。
学級経営も授業も何もわからないよ…
日々子どもの前に立つだけで精一杯な先生、多いのではないでしょうか。私も同じでした。
でもそんな中、さらに悩ませるのがトラブル対応です。
学級で何も起こらなければ心の平穏は比較的保たれるものの、トラブルが起きると
今の状況をどうにかしたいけどどうやって対応したらいいの…?
…と、ものすごく荒れる荒れる。
同じようにトラブル対応について悩む人は多いです。
そこで、今回は4月に行ったひよっこカフェで初任者が悩んだトラブルをまとめ、その解決方法と一緒に紹介していくことにしました。
回答は先輩教員のみなさんに協力していただきました!ありがとうございます!
- 初任者の悩み①気にしすぎ女子にどう対応してる?
- 初任者の悩み②教室での「じゃれあい」にどう対応してる?
- 初任者の悩み③特別支援系の子どもがいる学級での、「あの子だけずるい」への対応、どうしてる?
- 初任者の悩み④喧嘩ばかりの全員遊び。どう対応してる?
- まとめ
初任者の悩み①気にしすぎ女子にどう対応してる?
これは訴えがあったその都度話をします。
担任の先生は実際に現場を見てないので、どっちが悪いということは言えないですよね。
なのでまずは事実確認をする意味も含めて、女子(注意をした子ども)に「どうして注意したのか」を女子に聞きますね。そうすると、「こういうことをしているから、こう言いました」ってことがわかります。
それから、〇〇くん側にも「(女子は)こう言ってるけどどう?」って話を聞きます。そしたら本当かどうかがわかりますよね。
あとは〇〇くんにも注意はするけど、女子にも「ちょっと気にしすぎじゃないか」といったことも伝えるかな。
学年によっては女子は多感な時期なので難しいですよね
そうですね。高学年だと「男子はまだ精神年齢が幼いからねぇ…」といった話を気にしすぎるところがある女子にすることもあります(笑)こっそりね!
初任者の悩み②教室での「じゃれあい」にどう対応してる?
4月最初に、「これは許さないよ」って話をすると思います。
この記事でも詳しく説明しているよ!▼
cochaochablog.hatenablog.comcochaochablog.hatenablog.com
私はこのとき、「危ない」「ずるい」「下品」「迷惑なこと」「人権や命にかかわること」はダメだと伝えています。ちなみに、これらのことは見えるところに掲示して貼っています。
なので、この場合は「はい、危ないに当てはまっているので叱ります、注意します」ってことを言います。「危ないからダメ!」って言うこともあります。そうすると、子どもは「あ、これか。だめか」と思ってくれる子もいます。
あとは中学年だと「なぜ危ないか」がわからない子どももいるんですよね。これを教えるのも大事だと思います。例えば「教室でじゃれあって掴みあったりしてて、机の角に頭をぶつけて…そっからどうなる?」みたいな話をしたり。
あとは本当半分嘘半分みたいな感じで「なんか机に頭をぶつけて目玉が飛び出た子もいたらしいよ」と言うとやめます(笑)
初任者の悩み③特別支援系の子どもがいる学級での、「あの子だけずるい」への対応、どうしてる?
これ難しいですよね。障害の話を先生から学級にするのはなかなか難しいと思います。
なので、「〇〇くんは~が苦手で、こうやるとできるからやってるんだよ」といったことを言うくらいですかね。「〇〇くんが困ってて、それでうまくいくんだったらよくない?」って話をすれば、伝わりそうな気がします。
あとは状況にもよると思うんですけど「じゃああなたもやってみたら?」と言って、許せない子どもにやってみさせてもいいかもしれないですね。内容によりますけど…。
子ども達って本当よく見てますよね…!
学年が上がってくると、子ども達も「あの子はこれが苦手なんだな」とわかってくると思うので、察してくるようになるというか、丸くなるといいですよね。
初任者の悩み④喧嘩ばかりの全員遊び。どう対応してる?
やれるなら自分も実際に一緒に参加して「本当にそういうところがあるのかな」と様子を見ます。そして「楽しくないです感」を出しますね(笑)
本当に遊びにならないくらいしょうがないときは「喧嘩するくらいなら一回やめて」と言ったりもします。
まとめ
最後まで読んでくださってありがとうございます(^-^)
ブログに来てくださったみなさんの疑問は少しスッキリしたでしょうか?
みなさんのもやもやが軽くなるお手伝いができたら嬉しいです。