こんにちは、こちゃです。
今回は全校児童の前での挨拶についてまとめました!
いよいよ始業式。子どもの前に立つね…!緊張するね…!
絶対に知っていてほしい、4月の大変さ
今回の記事から始業式当日編に入ります。
内容に触れる前に、絶対にお話しておかないといけないことがあります。
それは、この時期の重要性についてです。
この時期というのは、始業式含め、子どもが学校へ来るようになってから最初の一ヶ月のことです。
はっきり言います。この一ヶ月で1年間の大変さが決まります。
ですので、この【始業式当日のお仕事編】と、その後に続く【黄金の一週間編】は本当に本当にほんっとーーーーーに大事なことなんだと思いながら、読んでいただけたらと思います。
最初の一ヶ月って、私たち初任者教員にとっては、本当に何も知らない時期じゃないですか…
なるべく無理をしないで働いてほしいと願っているけど、この時期だけは多少無理をした方がいいかも…と思うくらい、大事だと感じているよ…
始業式当日の大きな流れ
始業式当日の大きな流れは、このように進みます。▼
- 始業式、体育館で全校児童にあいさつをする
- その後、各学級の担任紹介
- 自分の学級の児童を連れて、教室へ
- 教室での学級開き
今日はこのうち、①の内容についてお話していきます(^-^)
全校児童前での挨拶
あいさつの時間は、1人2〜3分程度です。
あいさつの内容は、この様にお話したらいいです。▼
- あいさつ(最低でもこのときだけは、全体を見回すことを意識しました。)
- 名前
- 得意なことと、それに関係した情報1つ(好きなこと・ものでもいいかと思います。)
- 好きな遊びランキングと、それに関係した情報1つ
- これから〜…
私はこのように挨拶しました。▼
私の名前はこちゃといいます。
得意なことは、絵を描くことです。30秒で○○を描くことができます。
好きな遊びランキングは、3位△△、2位□□、1位○○です。
絵を描くこと以外の遊びも好きです。
これからみなさんと一緒に遊んだり勉強できることを楽しみにしています。
余談:初任者教員は子どもに人気って本当?
「初任者は人気よ〜」
これ、よく聞きませんか?本当かなぁ…と思っていましたが、本当かもしれません!
担任紹介のとき、初任者教員が呼ばれた学級は「わーーっ!」とよくわかるように喜んでいました(笑)
たくさんの子どもたちが並ぶ体育館の中、「あ、私が受け持つ学級はあそこだ!」とすぐにわかりました。
あの姿を見た瞬間、「この子達のために頑張ろう」と本当に思いました。
まだ出会って1日目、1時間も経っていませんでしたが、じーんとしたよ
ただね、ずっと人気が続くかどうかは別の話。
私が受け持った学級は、好きでいてくれる子、そうじゃない子、分かれていったな…という印象です。
やっぱりまだまだ技術がないので、授業が下手だったり、学級経営がうまくいかなかったりして、離れていく子どもがいました。
自分の技術不足で離れていくのが辛かったなぁ…
技術があれば、こんな関係になってなかったのかもしれないのにって…。
でも、どうにかしたいのにどうにもできなくて…。
だけど遊ぶときには、
「今日先生遊べるの!みんな、先生はどっちのチームにする?(^▽^)」
といつも笑顔で受け入れてくれていました。
私の受け持った学級はやや荒れてしまったものの…遊ぶことは大切だなと感じました。
一緒に遊ぶのって、かなり体力的にきついです。夜20時頃に学校を出て、家に帰たら今度は授業準備…正直、疲れはとれません。でも、なるべく遊ぶようにしていました。
一緒に遊ぶことで技術がなくても学級がどうにかなるとは思いませんが、学級がどうにか長続きするのかなとは思います。
まとめ
私の恩師がこんなことを言っていました。
「小学校教員は1年目の1学期が1番辛い。特に1学期は辛い。1学期、こんなに辛いのかって沈むと思う。まずはGWまで頑張って。GWで少し回復して、2ヶ月目、3ヶ月目、やっぱり辛い。今度は夏休みまで頑張ろう。2学期は冬休みまで頑張ろう。そこまできたら、もうあっという間だよ。1年目は何もできなくても、出勤するだけで100点だよ。」
最初の1ヶ月目は本当に辛いです。
慣れないことだらけ、終わらない仕事、だけど明日の授業の準備をしないといけない日々。
だけど、今が1番辛いんだ!って思って乗り切ってください。
私はこの言葉を思い出しながら頑張っていました。
最後まで読んでくださってありがとうございます(^-^)
ブログに来てくださったみなさんの疑問は少しスッキリしたでしょうか?
みなさんのもやもやが軽くなるお手伝いができたら嬉しいです。