こんにちは、こちゃです。
今回はいろいろな座席の種類についてまとめました!
4月最初にオススメの座席についてもお話しているよ!座席で悩んでいる人は読んでみてね!
5種類の座席
まずは座席の種類を見ていきます。ここでは5種類紹介します。
講義型A
よく見る座席だねっ
全ての子どもが教員の方を向いているので、何をしているか把握しやすいです。
講義型B
さっきと比べてひと席ひと席が離れてるね!
講義型Aと比べて、子ども一人ひとりが離れているので、授業に集中しやすいです。
特別支援コーディネーターさんは、この座席をオススメしていました。
多動傾向がある子ども・そうでない子ども両方、安心して授業に取り組むことができます。
V字型
講義型と比べて、子どもが黒板を見やすいです。
コの字型
講義型と比べて、話し合いがしやすいです。
一方で子ども同士の距離がとても近くなるので、お喋りに注意する必要があります。
ディベート型
講義型と比べて、2手に分かれて討論するのに向いています。
4月最初にオススメの座席と席替え方法はこれ!
4月最初は、学習規律の定着のための時期です。
学習規律の定着のために一番向いているのは、講義型Aもしくは講義型Bです。
でもこれだけで落ち着いた学級になるわけではありません。
学習規律を定着させるには、子どもの配置も重要になってきます。
だから!
初期の席替えは先生が決めてしまいましょう!
えっ!席替えって、くじ引きとかで決めるんじゃないんだ!
私たちのようなベテランでも、1年間ずっと先生が決める方法をとることもあります(^-^)その年度の子どもの様子を見て席替えの方法を決めているんですよ
次はどこにどんな子どもを配置するといいかを見ていくよ!
どこにどんな子どもを配置したらいいの?
席を決めるとき、最初に「周りに話しかけてしまう子ども」と「視力が低い、勉強が苦手、視覚過敏な子ども」2つを考えて配置していきます。
周りに話しかけてしまう子どもはここ!
視力が低い、勉強が苦手、視覚過敏な子どもはここ!
メガネをかけている子はここに入れなくてもOKです
周りを見てから動く子どもはここ!
身長が低い子どもはここ!
聴覚過敏の子どもはここ!
まとめ
- 子どもの実態を踏まえて、座席も、席替えの方法も、配置も考える
- 4月最初にオススメの座席は講義型AもしくはB!
学びを保障する環境を整えることが1番大事なんだね!
最後まで読んでくださってありがとうございます(^-^)
ブログに来てくださったみなさんの疑問は少しスッキリしたでしょうか?
みなさんのもやもやが軽くなるお手伝いができたら嬉しいです。
参考文献
- EDUPEDIA,『ユニバーサルデザインを意識した座席の決め方』,https://edupedia.jp/article/59905645d5d12c00000f22f0
- 発達障害ブログ降り止まない雨はない,『たかが席替え、されど席替え,https://ameblo.jp/minto-iero/entry-12405188055.html
- 『美馬牛小学校のユニバーサルデザイン 美馬牛小学校のユニバーサルデザイン ユニバーサルデザイン(H30 構想)』,http://town.biei.hokkaido.jp/files/00002200/00002249/universaldesign.pdf