こんにちは、こちゃです。
今回はテストとドリルのこなし方について説明します!
めちゃくちゃ量が多いテストとドリル。どうやってこなしていっているのか、教えちゃうよ!
- テストとドリルは、全部使い切らないといけない
- 使い切らないといけないテストやドリルの量
- テストやドリルのこなし方
- 初任者教員に注意点!T.Tの先生が来てくださる時間は、テストは避けよう!
- テストの後って何をしてるの?
- まとめ
テストとドリルは、全部使い切らないといけない
テストやドリルは全て使い切らないといけません。
なぜなら、これらは保護者の方にお金を払って買ってもらっているからです。
普通に使っていったら使い切れそうだけど違うの…?
それがね、想像より多いんだよ… (-_-;)
そもそもみなさんは「テスト」と聞いて、どんなテストを思い出しますか?
単元が終わったら使うカラーのテストを思い出すのではないでしょうか。
実際はそれだけではありません。
単元とは別におまけでついてくるテストや小テストがあるのです。
小テストが特にね…すごい量なのよ…
使い切らないといけないテストやドリルの量
では実際にどれくらいのテストやドリルをこなしていくのか見ていきます。
1番大変だった国語と算数を取り上げて見てみます。▼
週1…!
国語だけで考えると多く感じないかもしれないけど、実際はこれに算数や社会などのテストが入ってくるよ。
そ、そっか…他の教科もあるんだった
算数のドリルは使い方を工夫しないと算数が得意な子とそうでない子に習熟度の差がでてしまうよ。その工夫は後で話すね!
テストやドリルのこなし方
国語の漢字小テストとドリルはセットで考える
漢字小テストは毎週月曜日にテストをしていきます。
別に他の曜日でもいいのですが、子どもと自分がわかりやすいように月曜日に設定していました。
学年によっては再テストをする場合もあるよ。そのときは、同じ時間にテストをするといいよ
1時間に2つもテストするのって嫌がりませんか?
意外と普通に行われてるよ!それに、テスト後の残り時間で何をするかってけっこう悩んだりするから、流れを決めておくと先生も楽だよ
小テストの後には次のテスト範囲の漢字ドリルの漢字(書き順)を教えます。
教えた内容を日曜日までの漢字練習の宿題として出していました。
算数の計算ドリルは授業中にこなす場合は決まりをつくる
計算ドリルは①宿題で出す方法と②授業中練習問題をはやく解き終わったら取り組ませる方法の2つがあります。
それぞれメリットデメリットがあります。
①宿題で出す方法の場合、メリットはなんといっても確実に計算ドリルを終わらせることができるところ!
デメリットは授業中練習問題をはやく解き終わる子に授業内容に合ったプリントを毎時間準備する必要があるところです。
全員がはやく解き終わるわけではないからプリントを何枚印刷すればいいかわからないし、余ったプリントがどんどん溜まって処分が大変になるよ
それに、授業内容に合ったプリントを探すのが意外と大変なんです。。。
②授業中練習問題をはやく解き終わったら(ドリルを)取り組ませる方法のメリットは授業内容に合ったプリントを毎時間準備する必要がないこと!
デメリットは確実に計算ドリルを終わらせられるのかわからず焦るところです(^_^;)
宿題でプリントを準備する必要はありますが、全員分準備して持ち帰ってもらうことになるので悩んだり処分に困ったりすることがありません。
学年で宿題プリントを準備してくれる場合もあるよ!
一方で何も言わないでおくと勉強が得意な子はどんどんドリルを解きすすめてしまって、勉強が苦手な子はドリルが空白のまま…なんてことに。
ドリルの進度に差が出ると先生側が管理するのが難しくなってしまいます。
なので、「練習問題を早く解き終わったら、計算ドリルの◯ページを解きます。解き終わったら自分で丸付けをします。他のページは解きません。全て終わったら、友達にこそこそ話でヒントを出してください。」という指示を予め出しておく必要があります。
また、終わらなかった場合には宿題として出します。
こうすることで進度を揃えているんだ!
ただ、これだけでは計算ドリルを全て終わらせることはできません。
ではどうするかというと、1学期中に学ぶ全単元が終わった後、計算ドリルを終わらせるための時間をとります。
この時間を確保するためにも、授業ははやく終わらせることを意識しよう!
算数の確認テストは調べる力まで身に付かせる
算数の確認テストは、カラーテストを行う前に取り組みます。
私はこのように行っていました。▼
子どもたちに“自分が苦手なところはどこなのかわかって、それを調べる力“が身に付いてほしくてこの方法をとっていたよ
確認テストを持って帰ったら、自分が苦手なところもわかるんだ!
テスト直前に取り組むのがオススメです。「もうすぐテストがあるんだ」と子どもがわかるからです。自主学習もしやすい!
テスト前日に取り組む先生もいれば、子どもが勉強する期間を設けるために3日前くらいに取り組む先生もいたよ。初任者の先生は、まずは自分にとって分かりやすい・取り組みやすい方法からはじめるのをオススメするよ!
カラーテストはどんどん進めないとやばい
カラーテストは、成績をつけるために点数をメモしておかないといけない最低限のテストです。
これはテストができる状態になったらどんどんテストをしていきます!
後回しにすると、成績処理の所見を書かないといけない1番忙しい時期にたくさん採点をしないといけないことになります。
例えば成績処理の時期に5種類テストを行うと、5種類×30人分で150枚つけるわけよ… (›´÷`‹ )
観点別にエクセルに入力していくという作業も待っています。正直地獄です。
余談ですが国語や算数のテストは大体1時間に1種類しか行えないのですが、社会のテストは1時間に2種類行っていました。
社会のテストは選択問題ばかりだからはやく終わるんだ
テスト後の中途半端に余った時間って使いにくいので、こうやって工夫しつつ、どんどんテストを終わらせていきましょう!
初任者教員に注意点!T.Tの先生が来てくださる時間は、テストは避けよう!
T.Tの先生が来てくださる時間にテストを行うのは避けるのがBESTです。
T.Tの先生は子どもをサポートするために学級へ来てくださっています。
なので、なるべく授業をしましょう!
私はテストをして叱られたことがあります。。。
テストの後って何をしてるの?
テスト後の残り時間ってすごく中途半端です。
授業を進めるには短いし、何か作業をするにも短い…。
私は初期悩んでいたのでここに残します!▼
- テスト返却
- (国語の場合)単元の最初の時間だったら…音読を行う→感想をノートに書かせる
- 国語や算数の小テスト後でも…社会のテストができる状態のときは行う(社会のテストは短い時間で済むため)
- 図書館へ行く
- (残り時間時間にもよるが)学校行事関係で子どもに何か作らせないといけない物があれば…作る時間に当てる
- 何もなければ教室で読書もOK
まとめ
子どものことを考え過ぎて自分にとっての分かりやすさを見失う初任者の先生もいるかもしれません。悩んだ時は「分かりやすさ」をとるといいですよ。
初任者の先生はまずは授業やテストをこなすことが目標だよ。それができるようになって余裕が出てきてからプラスαは考えるといいよ!
最後まで読んでくださってありがとうございます(^-^)
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